東海旅客鉄道株式会社は、2014年10月17日、全国新幹線鉄道整備法に基づき、国土交通大臣からリニア中央新幹線の工事実施計画の認可を受けました。これにともない相模原市では神奈川県駅(橋本駅南口)周辺地区に平成39年のリニア中央新幹線の東京都~名古屋市間の開業に向けて、「短期、中期」とリニア中央新幹線開業以降のまちの成長に合わせた「長期」の2つの段階に分けてまちづくりを進めて行きます。

橋本駅南口(付近)にリニア駅が開設されます!

出展:相模原市広域交流拠点整備計画(概要版)より

リニア中央新幹線とは? 時速500㎞で東京・大阪が67分!

JR東海が進める高速鉄道路線で東京、名古屋、大阪の都市圏間の移動を大幅に短縮します。計画が実現されれば東京〜大坂間の438㎞を67分、名古屋まで285.6㎞を40分で結びます。東京〜名古屋間で予定されている駅は、品川駅、神奈川県駅(仮称)、山梨県駅(仮称)、長野県駅(仮称)、岐阜県駅(仮称)、名古屋駅です。神奈川県駅が橋本駅南口地下に建設が予定される駅となります。因みに神奈川県駅(橋本)から名古屋駅までは各駅停車タイプで60分、品川駅へは10分です。各駅停車のリニアでも新横浜・名古屋間は、のぞみで88分なので約30分も短縮されます。相模原市緑区周辺にお住いの方は直接、橋本からリニアを利用できるのでとても便利です。

リニア駅と在来線間の乗換の利便性が強化されます。

橋本駅はJR横浜線、相模線、京王相模原線が乗り入れており新宿や八王子、横浜方面、厚木、茅ヶ崎方面へのアクセスが便利なターミナル駅です。今後のリニア開通で各鉄道間の乗換や利用客集中のための周辺道路の渋滞対策などが計画されています。横浜線は周辺の交通量の増加に配慮し踏切を排除するための立体交差事業が計画されています。京王相模原線はリニア駅の設置に伴い乗換の利便性を向上するため駅舎の移設も検討されています。これによってJRと京王、リニアの接続が便利になります。また、小田急多摩線は平成42年(2030年)に誘致を想定している唐木田駅から橋本駅、上溝駅を結ぶ延伸計画がありリニアに合わせて実現すれば橋本駅は広域的な交通のネットワークの拠点としての利便性が高まります。

リニア新駅で更に便利な橋本駅、相模原駅周辺エリアが変貌します。

現在の橋本駅北口は駅周辺には高層マンションが立ち並び、『イオン』や『ミウィ橋本』など駅前大型商業施設やイトーヨーカドーを中心としたショッピングモール『アリオ橋本』があり買い物がとても便利です。しかし、南口駅前はバスターミナルとして閑散とした雰囲気があります。“相模原市広域交流拠点整備計画”では橋本駅周辺地区、特に南口はリニア駅の設置もあり、リニア中央新幹線の開業を見据えた新たな核として位置づけられています。 土地利用は、これらの整備をまちづくりのスタートとして、主に民間事業者を中心に都市機能の集積を図るとしています。新横浜駅のようなオフィス街が形成されるかも知れません。

リニアで変わる橋本駅周辺地区

南口地区については、リニア駅の設置計画に伴う相原高校の移転後に向けたまちづくりの検討が進められており、相原高校用地の活用とともに、リニア中央新幹線の建設や圏央道相模原インターチェンジとの近接性を生かした拠点的市街地の形成が求められています。
また、平成27年7月に国の都市再生緊急整備地域「相模原橋本駅周辺・相模原駅周辺地域」が拡大され、相原高校用地を中心とした南口地区及びその周辺が新たに指定されています。こうした点を踏まえ、駅南口の周辺は重点的に検討が必要な地区とし、特に、土地利用計画の検討が急がれる南口地区は、リニア中央新幹線の開業を見据え、「優先的に土地利用を図る地区」として検討していきます。
南口地区は3つのゾーンに分けて土地利用が図られます。

  1. ① 広域交流ゾーン
    様々な交通手段による国内外からの来街者を受け入れる交通ターミナルとしての空間形成に取り組むほか、圏域全体の観光、物産、産業等に関する様々な情報発信の拠点となる機能導入を図ります。駅前広場、イベントスペース、情報発信拠点(展示スペース等)、広域交流拠点のコンシェルジュ機能を有する施設など
  2. ② 複合都市機能ゾーン
    オフィスなどの事業活動の拠点や生活・地域に密着した機能が複合的に集積する地区として、子どもから高齢者まで様々な世代が活動する拠点、まちづくりを育てる人々が集い、語らう場となる拠点などの機能導入を図ります。オフィス、商業、飲食、福祉、医療、まちづくり活動拠点、都市型居住など
  3. ③ ものづくり産業交流ゾーン
    産業の人材・情報が交流する拠点や、新たな製品・サービス、次世代の技術(宇宙開発・ロボット産業等)が創造される拠点として、圏域内外から産業・経済の交流のために利用される機能導入を図ります。展示場、会議室、インキュベーション、産学連携窓口、シティホテルなど

※相模原市ホームページ「橋本駅周辺地区の土地利用方針」より

リニア新駅で今後、資産価値が上昇!

橋本駅や相模原駅周辺の公示地価は現在でも上がっています。リニア新駅の開業に伴う再開発で更に上がることは想像できます。約10年も先の話ですが橋本駅は周辺の八王子駅、町田駅、相模大野駅以上の拠点ターミナルとして発展する可能性もあります。資産価値を守りながら利便性の高いエリアに住まいを持つ丁度よい時期かも知れません。
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相模原市は、橋本駅周辺地区は相模原駅周辺地区と合わせて“幅広い世代・多様なニーズに対する広域交流拠点を形成”し、リニアの“多くの来街者の呼び込み”を行い“両駅の整備効果の最大化”を目指したまちづくりを進めて行くとしています。約10年後は更に大きな都市として変貌する可能性があります。今後の発展が期待されています。

出典:相模原市広域交流拠点整備計画(概要版)平成28年8月
相模原市役所 リニア駅周辺まちづくり課のホームページより引用

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